最近CMなどでよく目にする「ぶつからないクルマ」。プリクラッシュ、エマージェンシーブレーキ・・・色々あるけどどれがいいの?まとめの更新が追い付かないことが有るので最新情報はまとめ内の独立行政法人自動車事故対策機構リンク(試験動画必見です)や各メーカーHPも確認ください。
自動ブレーキのセンサーは大きく分けて3種類
障害物や人間を検知して衝突を回避する「自動ブレーキ機能」が、エアバッグやABS(アンチロック・ブレーキ・システム)に続く新しいクルマの安全装備として脚光を浴びている。
センサーは大きく分けると、ミリ波レーダー、ステレオカメラ(シングルカメラもあり)、赤外線レーザーの3種類が使われている。出典:“ぶつからないクルマ”で大ヒット、「自動ブレーキ機能」は各社でこんなに違う! 日経トレンディネット
ミリ波レーダー
かなり遠方の障害物を検知できると同時に、悪天候にも比較的強く、逆光も苦にしない。ただ、コストが高くなりがちで、主に前方を走るクルマの反射板から戻ってくる電波を検知して障害物を判断する仕組みなので、人間を障害物として見分けることは事実上できない。出典:“ぶつからないクルマ”で大ヒット、「自動ブレーキ機能」は各社でこんなに違う! - 自動ブレーキも万能ではない? 日経トレンディネット
光学カメラ(ステレオカメラ・シングルカメラ)
形状を認識するので、人間の形をした動くものを障害物として見分けて停止できる。検知できる距離や角度はミリ波レーダーには劣るものの、自動ブレーキとして十分な距離をカバーできる。悪天候に弱い傾向がある他、逆光も不得意だが、価格は実にリーズナブルだ。出典:“ぶつからないクルマ”で大ヒット、「自動ブレーキ機能」は各社でこんなに違う! - 自動ブレーキも万能ではない? 日経トレンディネット
赤外線レーザー
検知できるのはせいぜい30m先くらいまで。そのため、停止して衝突を回避できる相対速度差や、自動ブレーキが作動する車速は、時速30km程度が限界とされている。特徴は価格が安いこと。出典:“ぶつからないクルマ”で大ヒット、「自動ブレーキ機能」は各社でこんなに違う! - 自動ブレーキも万能ではない? 日経トレンディネット
トヨタ・レクサス
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トヨタ セーフティセンスC(赤外線レーザー+シングルカメラ) |
2015年から採用が始まったトヨタの現在の主力安全システム。
レーザーレーダーと単眼カメラの2種類のセンサーで前方を監視。 プリクラッシュセーフティシステム レーンディパーチャーアラート オートマチックハイビーム の3つの機能をパーッケージングした。 対象車種:アクア、カローラ アクシオ、フィールダー、オーリス、ヴィッツ、シエンタ、アベンシス |
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トヨタ セーフティセンスP(ミリ波レーダー+シングルカメラ) |
中・上級車種向けにはこちらのミリ波レーダーとの組み合わせ。
ミリ波レーダーと単眼カメラの2種類のセンサーで前方を監視。 プリクラッシュセーフティシステム レーンディパーチャーアラート オートマチックハイビーム に加え レーダークルーズコントロール をプラス 対象車種:ランドクルーザー、レクサスLX・RX・GS、プリウス、クラウン |
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プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー) |
万が一、先行車と衝突する場面に遭遇した場合には、警報の後、ドライバーがブレーキを踏むと、プリクラッシュブレーキアシストがブレーキ力を強力にアシストし、先行車20km/h、自車80km/hの場合では最大60km/h程度減速します。また仮にドライバーがブレーキを踏めなかった場合でも、プリクラッシュブレーキが作動。先行車20km/h、自車50km/hの場合では最大30km/h程度減速し、衝突を回避あるいは衝突の被害を軽減します。
対象車種:アルファード・ヴェルファイア・エスティマ・カムリ・SAI・ハリアー・マークX・ランドクルーザー・プラド・LS/LX以外のレクサス |
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衝突回避支援型プリクラッシュセーフティシステム (ドライバーモニター付ミリ波レーダー・ステレオカメラフュージョン) |
システムが前方の車両や歩行者、障害物に衝突する危険を認識すると、警報を発してドライバーに回避操作を促します。それでもドライバーが回避操作を行わない場合、世界トップレベルとなる自車と対象物との相対速度40km/h以下では、自動ブレーキにより衝突回避を支援します。相対速度が40km/hを超える状況でも、自動ブレーキやブレーキアシストにより衝突速度を減速し、被害軽減を図ります。近赤外線により、夜間でも衝突回避を支援します。
対象車種:レクサスLS ※このシステムは高性能だが81万円~ 100万円と他社システムとに比べて突出して価格が高い。 |
日産
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インテリジェントブレーキアシスト(ミリ波レーダー) |
車両前部に取り付けたレーダーセンサーで追従中の先行車両との距離を測定、状況に応じてドライバーの回避操作を促したり、万一の衝突時の被害を軽減するシステムです。例えば、先行車両に追突する恐れがあり、ドライバーによる緊急の回避操作が必要とシステムが判断した場合は、インストルメントパネルへの表示と音でドライバーによる回避操作を促します。
さらに、ドライバーの操作では衝突が避けられないと判断した場合には、システムがブレーキをかけて減速することで追突時の被害を軽減します。 対象車種:シーマ・フーガ・エルグランド・スカイラインクロスオーバー |
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エマージェンシーブレーキ(新型ミリ波レーダー) |
新型ミリ波レーダーで前方車両との衝突の危険を検知すると、ディスプレイ表示やブザーに加え、アクセルペダルの反力と緩やかなブレーキングによる直 感的な警報でドライバーに回避操作を促し、衝突回避をサポート。万一、ドライバーが回避操作を行わない場合には緊急ブレーキを作動して衝突を回避、または 被害を軽減します。
※車速約60km/hまで衝突回避可能。約60km/hを超える場合でも緊急ブレーキは作動しますが、衝突を回避することはできません(衝突被害軽減のみ)。 ※歩行者や壁など、車両以外の障害物には作動しません。 対象車種:スカイライン |
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エマージェンシーブレーキ(シングルカメラ方式) |
自車両の速度と、他車両や歩行者までの距離と速度から、衝突する危険性があるかどうかを判断します。急激に距離が縮まるなど衝突の可能性が高いと判断した場合には、まずディスプレイ表示とブザーでドライバーに注意喚起を行い、危険を回避する操作をするように促します。ドライバーの回避操作が遅れた場合や、行わなかった場合には、緊急ブレーキが作動して速度を落とします。速度を落とすことで危険を回避できるか、完全に回避できなくても被害を軽くすることができます。
対象車種:エクストレイル・ノート・セレナ・ティアナ |
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エマージェンシーブレーキ(赤外線レーザーレーダー) |
赤外線レーザーレーダーで前方の車両を検知。衝突の危険性があるとメーター内の警告灯とブザーでドライバーに注意喚起するとともに、自動的に緊急ブレーキを作動させて衝突を回避、または衝突時の被害を軽減します。
デイズ・デイズルークス |
ホンダ
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HondaSENSING(ミリ波レーダー+単眼カメラ) |
2015年から搭載が始まったホンダの次期主力安全装備。
ミリ波レーダーと単眼カメラで、前走車、対向車、歩行者を検知。前走車や歩行者との衝突の恐れがある場合、まずディスプレイ内の表示や音で注意を喚起。さらに接近した場合は軽いブレーキをかけて体感的に警告。緊急時には、さらに強くブレーキが作動し、衝突回避・被害軽減を図ります。 衝突軽減ブレーキに加え歩行者事故低減ステアリング、アダプティブクルーズコントロール、車線維持支援システム、路外逸脱抑制機能、誤発進抑制装置、標識認識機能などをパッケージ。 対象車種:レジェンド・ジェイド・ステップワゴン・オデッセイ・フリード |
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衝突軽減ブレーキ(CMBS)(ミリ波レーダー) |
CMBS(Collision Mitigation Brake System)とは、追突のおそれがあることをクルマが判断した場合、「警報」でドライバーに気づかせ追突を避ける操作を促し,追突が回避できないと判断した場合は、自動でブレーキを作動させ、追突被害の軽減を図るシステムです。
対象車種:アコードハイブリット・オデッセイ |
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シティブレーキアクティブシステム(赤外線レーザー) |
約30km/h以下での前方車両との衝突の回避・軽減を、自動ブレーキで支援。また、前方に障害物がある状況で、アクセルペダルを踏み込んだ場合に、急な発進を防止する機能も備えています。(誤発進抑制機能はMT車を除く)
対象車種:N-BOX・N-BOX +・N-WGN・フィット・ヴェゼル・オデッセイ |
マツダ
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i-ACTIVSENSE |
i-ACTIVSENSEは、ミリ波レーダーやカメラなどの検知デバイスを用いたマツダの先進安全技術の総称です。 |
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スマート・シティ・ブレーキ・サポート(赤外線レーザー) |
4~30km/hで、自動的にブレーキをかけて衝突回避をサポート、もしくは衝突による被害の低減を図る。
対象車種:CX-3・CX-5・アクセラ・アテンザ |
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スマート・ブレーキ・サポート(ミリ波レーダー) |
15km/h以上で、自動的にブレーキをかけて衝突による被害の低減を図る。
対象車種:アクセラ・アテンザ |
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アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(シングルカメラ) |
2016年7月発売の新型アクセラや8月発売の新型アテンザから順次導入。
従来のスマート・シティ・ブレーキ・サポートの赤外線レーザーから光学カメラにセンサーを変更し機能向上。 歩行者検知機能が追加されています。 |
「i-ACTIVSENSE」技術紹介:アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)
このアドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポートにより2016年の試験において最高得点をたたき出した。
最高得点は70.5点(71点満点)を獲得したマツダ(株)のアクセラです。出典:報道発表資料:日本初!対歩行者自動ブレーキの評価を開始!今回評価した11車種の自動ブレーキは歩行者にも対応します! - 国土交通省
国土交通省のウェブサイトです。政策、報道発表資料、統計情報、各種申請手続きに関する情報などを掲載しています。
スバル
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アイサイト(ステレオカメラ) |
前方車両の速度差が約50km/h以下(歩行者の場合は約35km/h以下)の状況では、自動ブレーキによって衝突の回避・衝突被害の軽減を図る。また自動ブレーキによる停止後はパーキングブレーキにより停止状態を保持する。(VER.3)
JNCAP予防安全性能評価では搭載車種全てで満点または満点に近いスコアをマークしている。 対象車種:VER.3 レヴォーグ・WRX S4 VER.2 レガシー・B4・アウトバック・インプレッサ・フォレスター・XV・エクシーガ |
三菱自動車
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衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM](ミリ波レーダー) |
前方車両をレーダーにより認識し、衝突の危険があるときは、警報や自動ブレーキで衝突を回避、または被害軽減。安全運転をサポートします。
対象車種:アウトランダー |
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低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM-City](ミリ波レーダー) |
走行時、ミリ波レーダーにより、夜間・悪天候時でも前方の車両や障害物を検知し、衝突の回避または衝突時の被害軽減を実現します。低速走行時、衝突の危険がある時に緊急停止する「自動ブレーキ機能」、急ブレーキ時の制動力をより高める「前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能」、ドライバーに衝突の危険性が高まっていることを知らせる「前方衝突警報機能」などの3つの機能で、安全性能をさらに高めています。
対象車種:デリカ D:2 |
スズキ
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デュアルカメラブレーキサポート(ステレオカメラ) |
衝突被害軽減システムに、軽自動車で初めて2つのカメラを搭載したステレオカメラ方式を採用。人の目と同じように左右2つのカメラが対象との距離や形を捉え、そのサイズや輪郭から歩行者やクルマを認識します。また、車線の左右の白線(区画線)も認識するなど、カメラで捉えたさまざまな情報をもとに警報や自動ブレーキで衝突回避をサポートする、先進の安全技術です。
対象車種:2015年以降 イグニス、スペーシア、ソリオハイブリッド |
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レーダーブレーキサポート(赤外線レーザー) |
渋滞などでの低速走行中、前方の車両をレーザーレーダーが検知し、衝突を回避できないと判断した場合に、自動ブレーキが作動。追突などの危険を回避、または衝突の被害を軽減します。
対象車種:ワゴンR、ハスラー、アルト、アルトラパン、エブリイ |
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レーダーブレーキサポートII(ミリ波レーダー) |
レーダーブレーキサポートIIは、ミリ波帯の電波を用いて前方の状況を検知するレーダーシステムです。検知可能距離が長く、夜間や天候が悪い時でも前方車両を検知します。
対象車種:ソリオ |
ダイハツ
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スマートアシストⅡ(赤外線レーザー+単眼カメラ+ソナーセンサー) |
赤外線レーザーに単眼カメラを組み合わせることにより対応速度を拡大。
4~100km/h以内(速度差約60km以内)の速度で走行中、衝突の危険性を検知するとまず音と表示による警報を行い、それでも衝突の危険がある場合は自動ブレーキを作動させる。 対象車種:2015年以降のムーブ・タント |
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スマートアシスト(赤外線レーザー) |
4~30km/h以内の速度で走行中、衝突の危険性を検知するとまず音と表示による警報を行い、それでも衝突の危険がある場合は自動ブレーキを作動させる。
対象車種:ミライース・ウェイク |
メルセデス・ベンツ
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レーダーセーフティ(ミリ波レーダー+ステレオカメラ) |
レーダーセーフティパッケージは、5つのレーダーセンサーと1つのカメラを搭載。
フロントグリル内の77GHz長距離レーダーは、中・長距離を探索。さらに、フロントバンパー/リアバンパー左右に高精度の25GHz近距離レーダーを加え、周囲のクルマとの距離、速度、角度など、めまぐるしく変化する路上の状況を悪天候時や夜間でもリアルタイムでとらえ続けます。 危険回避に有効なエリアを高い精度で瞬時に検知する、メルセデスだけの洗練されたシステムです。 対象車種:Sクラス・Eクラス・Cクラス |
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CPAプラス(緊急ブレーキ機能)(ミリ波レーダー) |
CPA(衝突警告システム)の警告にドライバーが反応しない場合、
システムが衝突を避けられないと判断して、最大ブレーキの約60%で自動緊急ブレーキが作動。衝突速度を下げることで電子制御のクラッシャブルゾーンとして機能し、追突時の衝撃を軽減。衝突の回避もしくは被害軽減をサポートします。 対象車種:Aクラス・Bクラス |
BMW
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ドライビングアシストプラス衝突回避・被害軽減ブレーキ(ミリ波レーダーとデジタルカメラ) |
前車接近警告機能は、前方車両に近づき過ぎたり、衝突の危険を察知した時に2段階の警告を発します。さらに衝突が不可避と判断すると、短時間軽いブレーキをかけ被害を軽減します。この衝突回避・被害軽減ブレーキは歩行者に対しても作動します。
対象車種:(1シリーズ・3シリーズ・5シリーズなど |
アウディ
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Audiプレセンスプラス(ミリ波レーダーとデジタルカメラ) |
カメラやセンサーなどにより衝突の危険性を複数の車両システムが察知した場合、乗員に注意を促すとともに走行状態を判別して、緊急時には衝突回避もしくはドライバー保護機能が作動します。各種のシステムが連携して万一の際、ドライバーが瞬時に行えない対応を車側が補助し事故の軽減に寄与します。
対象車種:A6・A8・S7 |
ボルボ
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ヒューマンセーフティ(ミリ波レーダーとデジタルカメラ) |
最新のミリ波レーダーとデジタルカメラを採用。衝突の危険がある速度で、前方走行車両に接近するとアラームが作動。ドライバーが警告に反応せず、危険が迫った場合は、自動的にフルブレーキが作動し、事故を未然に防止、または事故の被害を軽減します。さらに歩行者およびサイクリスト検知機能が前方の歩行者や車と同じ方向に走っている自転車を検知。差し迫った追突の危険性を感知すると、必要に応じてアラームが作動し、反応がなければ、自動的にフルブレーキが作動し、歩行者やサイクリストとの衝突を回避または、衝突のダメージを軽減します。
対象車種:S60・S80・V60・V70・XC60・XC70 |
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シティセーフティ(赤外線レーザー) |
標準装備として世界初となるシティ・セーフティは、主に渋滞時や交差点で発生する低速時の追突を未然に回避、もしくは追突ダメージを軽減させる新次元の安全機能です。時速50kmまでで作動し、6m以内にいる前方車両の状態を監視。差し迫った追突の危険性を感知すると、ドライバーのブレーキ操作に素早く反応できるよう、ブレーキが準備態勢に入ります。さらに、ドライバーがブレーキを踏まない場合には、自動的にブレーキをかけ、両車間の相対速度差が時速15km未満の場合は追突を回避し、両車間の相対速度差が時速15-50kmでは、追突のダメージを軽減します。
対象車種:S60・S80・V60・V70・XC60・XC70 |
フォルクスワーゲン
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シティエマージェンシーブレーキ(赤外線レーザー) |
シティエマージェンシーブレーキは時速30km未満*での走行中、フロントウインドー上部に内蔵されたレーザーセンサーが前方の車両や障害物*を検知、ドライバーが回避操作を行わない場合に自動的にブレーキを作動させる機能です。街中での移動や渋滞中の低速走行時に起こりやすい追突事故などの危険を回避、あるいは衝突の衝撃を軽減し、安心で快適なドライブをサポートします。
対象車種:up!・Polo・Golf・Golf R・Golf Variant |
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プリクラッシュブレーキシステム“Front Assist Plus”(ミリ波レーダー) |
全速度域において、レーダーにより前方の車両や障害物を検知して、ドライバーに警告音と警告灯による注意喚起を行い、ドライバーが回避操作を行わない場合に自動的にブレーキを作動させる機能。街中から高速道路までさまざまなシーンで、安全なドライブをサポートします。
対象車種:Polo・Golf・Golf R・Golf Variant・Passat Alltrack・Volkswagen CC・Touareg |
それぞれの実力はどうなの?
独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)のサイト、自動車・チャイルドシートの安全性能評価の情報、運行管理者等指導講習、運転者適性診断による自動車事故の発生防止、介護料の支給、育成資金の貸付、家庭相談など自動車事故被害者や交通遺児への支援等役立つ情報を掲載しています。
2016年の結果。
自動ブレーキの性能を本気で確認したい人はココを見るべし!
高評価を得ているのはいずれも光学カメラを使用したもの。(トヨタ、ホンダ、マツダはレーダーセンサーとの組み合わせ)
レーダーセンサーだけでは歩行者の検出が不可能なため今後の自動ブレーキシステムは光学カメラが必須になる。
廉価の赤外線レーザー(レーザーレーダー)は30km走行ではもれなく衝突しており(20kmでも衝突している車種もある)気休めレベル。試験動画を観ると積極的なTVCMに疑問を感じてしまう。
高評価を得ているのはいずれも光学カメラを使用したもの。(トヨタ、ホンダ、マツダはレーダーセンサーとの組み合わせ)
レーダーセンサーだけでは歩行者の検出が不可能なため今後の自動ブレーキシステムは光学カメラが必須になる。
廉価の赤外線レーザー(レーザーレーダー)は30km走行ではもれなく衝突しており(20kmでも衝突している車種もある)気休めレベル。試験動画を観ると積極的なTVCMに疑問を感じてしまう。
ただし過信は禁物
埼玉県深谷市の自動車販売店で開催されたマツダ車の自動ブレーキ体験試乗会で、2人が重軽傷を負う事故があった。マツダは12日、事故原因が判明するまで同様の試乗会を自粛すると発表。埼玉県警は人為ミスと車の構造の両方から調べている。
2013年6月のニュース
トヨタ自動車は26日、レーダーで前方の障害物を検知して衝突を防ぐ装置に不具合があり、急ブレーキがかかる恐れがあるとして、乗用車「クラウン」や高級車レクサスの「IS300h」など4車種、計約2万台(2012年12月~13年6月生産)のリコールを国土交通省に届けた。
三菱自動車工業は2013年6月4日、『アウトランダー PHEV』など計3車種の電動パワーステアリングなどに不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
不具合部位は5か所で、ハンドル操舵力が増大するおそれがある、方向指示器が点灯しない、ナビゲーション画面がサイドビューカメラ画像に切り替わらない場合がある、フェールセーフ状態になり駆動用リアモータのみの走行を続けると走行不能になる、ACC(先行車追従システム)およびFCM(自動ブレーキ)装着車両で、トンネル壁面等を先行車両と誤認識し減速する。
ECU、電動オイルポンプの交換やプログラム書き換えなどの改善措置をとる。
不具合発生件数は市場からの情報で発見した。
事故は起きていない。
ECU、電動オイルポンプの交換やプログラム書き換えなどの改善措置をとる。
不具合発生件数は市場からの情報で発見した。
事故は起きていない。
とはいえ世界的に普及の流れは止まらない
すべての新車にAEB(自動緊急ブレーキ)の搭載を義務付ける新たな法案が欧州議会を通過した。AEBを搭載した自動車では事故の確率が27%下がり、この数字は年間8,000人の死亡事故に相当するという。
すべての新車にAEB(Automatic Emergency Braking、自動緊急ブレーキ)の搭載を義務付ける新たな法案が欧州議会を通過した。2014年から、ユーロNCAP(欧州の安全性能評価基準)で最高ランクの5つ星を取得するためには、AEBの搭載が必須となる。
アメリカで大手自動車メーカーによるリコールが相次ぎ、消費者の安全意識が高まるなか、トヨタ自動車は2017年までにアメリカで販売するほぼすべての車種に、自動ブレーキを搭載する計画を明らかにしました。
日産、自動ブレーキ搭載車種を拡大 2015年度中、ほぼすべてのカテゴリーに
日産も「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」の採用車種を拡大し、2015年度中に日本で発売しているEV(電気自動車)、商用車を含むほぼすべてのカテゴリーへの搭載を完了させると発表した。
2015年以降発売:注目の新システム
トヨタ自動車は3月30日、大幅に改良した『カローラ』シリーズを4月1日に発売すると発表した。内外装を刷新するとともに、新開発の安全運転支援技術「トヨタ・セーフティ・センスC」を初搭載した。
ようやくトヨタが本気出した!看板車種カローラに廉価で「レーザー+カメラ」のシステム搭載!
『プリウス』からの中上級モデルには自動ブレーキの減速幅が大きいなど、より性能を高めた「トヨタ・セーフティ・センスP(ミリ波レーダー+カメラ)」を設定していく計画を発表。
『プリウス』からの中上級モデルには自動ブレーキの減速幅が大きいなど、より性能を高めた「トヨタ・セーフティ・センスP(ミリ波レーダー+カメラ)」を設定していく計画を発表。
トヨタ自動車が4月1日にマイナーチェンジした新型カローラ「フィールダー」と「アクシオ」。同社は15日、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」を初搭載した両車がJNCAP予防安全性能評価で最高ランクの「ASV+」を獲得したと発表しました。(出展 独立行政法人 自動車事故対策機構)J
優れた省燃費性能で圧倒的な販売台数となっているトヨタの1.5リッターハイブリッド車「アクア」が、さらに商品性をアップさせるべく、先進安全システムを充実させたマイナーチェンジを実施です。 ポイントは、上位グレードに衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」を標準装備したことです(「S」
車種別販売数一位のアクアに「トヨタ・セーフティ・センスC」が搭載された意義は大きい。
トヨタ・セーフティ・センスC、P搭載車は軒並みJNCAP予防安全性能評価で満点をたたき出している。
スズキは8月5日、軽乗用車『スペーシア』『スペーシア カスタム』が、JNCAP予防安全性能アセスメントにおいて軽自動車の中で最高の45.8点(46点満点)を獲得し、最高ランクの評価「先進安全車プラス(ASV+)」をスズキ車で初めて獲得したと発表した。
ステレオカメラを採用して今までの軽自動車とは別次元の安全性!
評価点が45.8/46.0と満点に近く軽自動車の中では突出した高性能。
搭載されたステレオカメラの「デュアルカメラブレーキサポート」は、スバルの「アイサイト」と同様にサプライヤーは日立オートモティブシステムズ。
8月発売のソリオハイブリッドにも搭載。今後各車種のMC時に採用を拡大していくと予想される。
評価点が45.8/46.0と満点に近く軽自動車の中では突出した高性能。
搭載されたステレオカメラの「デュアルカメラブレーキサポート」は、スバルの「アイサイト」と同様にサプライヤーは日立オートモティブシステムズ。
8月発売のソリオハイブリッドにも搭載。今後各車種のMC時に採用を拡大していくと予想される。
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ダイハツはムーヴ、タントに新規採用した「スマートアシストⅡ」が軽としては高評価。
評価点32.7~33.6/46.0
レーザーのみのシステムよりは単眼カメラを付けたことにより性能は向上したが自動車事故対策機構の衝突実験ビデオを見るとスズキ スペーシアには及ばない。
評価点32.7~33.6/46.0
レーザーのみのシステムよりは単眼カメラを付けたことにより性能は向上したが自動車事故対策機構の衝突実験ビデオを見るとスズキ スペーシアには及ばない。
マツダは10月23日、同社の「CX-3」「CX-5」がJNCAP予防安全性能評価の最高ランク「ASV(Advanced Safety Vehicle+)」を獲得したと発表した。
従来のマツダ車と比べてJNCAPのスコアが一段上がっており、機能向上が伺える。
Honda SENSINGの公式サイトです。ミリ波レーダー×単眼カメラ。精度の高い検知能力で、安全運転を支援します。
ホンダも2015年からミリ波レーザーと単眼カメラを組み合わせたシステムを導入していますが評価記事があまりありません。
と思っていたらJNCAP予防安全性能評価に同モデルながらランニングチェンジした前後2種類の結果が発表された。(2015年11月18日)
ランニングチェンジ後のジェイド ハイブリッドは満点。
これは明らかにテストでスコアが悪かったからソフト改修して再試験をしたよね?
ランニングチェンジ前のモデルを買った人は涙目か。
と思っていたらJNCAP予防安全性能評価に同モデルながらランニングチェンジした前後2種類の結果が発表された。(2015年11月18日)
ランニングチェンジ後のジェイド ハイブリッドは満点。
これは明らかにテストでスコアが悪かったからソフト改修して再試験をしたよね?
ランニングチェンジ前のモデルを買った人は涙目か。
引用元記事:https://matome.naver.jp/odai/2141032832875844601